懐かしの381系 「しなの」

1973(昭和48)年に、中央西線の完全電化でデビューした381系直流特急電車。 ディーゼル特急 「しなの」 を置き換える形で、カーヴに強い「振り子式車体」の採用で、一気にスピードUPしました。

その「381系しなの」が、新鋭373系に置き換えられたのは1996年11月。・・・しかし、波動輸送用として一部が残存し、2008年5月のGW輸送まで、実に12年間も温存され、その年のGW明けに完全勇退しました。

緑の中を駆け抜ける国鉄色の特急は魅力的でした。少し振り返ってみましょう。

DSC_2524  しなの2種類

左 : 旧中山道の奈良井宿わきを駆け抜ける 「しなの81号」     右 : 景勝地 「寝覚の床」 を行く381系しなの
中央西線:薮原~奈良井  (2008年4月29日)            中央西線:上松~倉本 (1996年8月15日)

960818 1021M しなの 落合川~坂下

グリーン車クロ381を先頭に、落合ダム付近の木曽川を渡ります。   中央西線:落合川~坂下 (1996年8月18日)

960818 731M 落合川~坂下

90年代半ばまでは、各駅停車は165系。貨物はEF64原色重連で、国鉄色率100%でした。  中央西線:落合川~坂下 (1996年8月18日)

960818 1023M しなの 落合川~坂下2

中央西線:落合川~坂下の田園地帯を行く「しなの23号」を後追い撮影。  (1996年8月18日)

960818 2015M しなの15号 関ヶ原~垂井

大阪発の 「しなの15号」 。  東海道本線:関ヶ原~垂井  (1996年8月18日)

080506 しなの84号

波動輸送用に温存された編成も、2008年5月6日を持って完全引退。翌5月7日には早々と廃車回送されました。画像は最終日の 「しなの84号」     ※ 他の方からご頒布頂いた画像の紹介になります   中央西線:贄川~木曽平沢  (2008年5月6日)

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清水港線廃線から30年。

今から30年前の1984(昭和59)年3月31日をもって、東海道本線:清水から分岐する「清水港線」が廃止されました。1日たった1往復のみの、それも客車列車という運行形態でした。

当時ちょうど学校の春休みでもあり、18きっぷで撮りに行きました。

この1984年の3月末は、宮古線・久慈線・盛線も廃止 (これらは現:三陸鉄道北リアス・南リアス線として存続) され、新潟の魚沼線・赤谷線も廃止、福島の日中線も廃止と、同時にいくつかのローカル線が消滅しました。

前年の白糠線(北海道)廃止をスタートに、第2次地方交通線廃止が本格化したのはこの頃からでしたね。

840325 清水港~清水

最初で最後の清水港線訪問でした。DD13がサヨナラマークを付けて走ってました 清水港線:清水港~清水(1984年3月25日)

840325 清水港~清水②

スハフ42にもマークが付けられました。客車右側には腕木式信号機もみられます。 清水港線:清水港~清水(1984年3月25日)

840325 清水

スハフ42に付いてたこのサボも間もなく見おさめとなりました。 清水港線:清水(1984年3月25日)

DSCF8484 130622 新金谷

清水港線用のスハフ42型5両のうち、2両は大井川鐡道に譲渡され、上の画像のスハフ422286は、元番号のスハフ42286に戻っていまも活躍中です。  大井川鐡道:新金谷車両区 (2013年6月22日)

DSC_1900 140330 久慈・宮古・盛線

久慈線・宮古線・盛線が廃止・3セク化されたのも清水港線廃止と同じ日。当時これらの路線の中間駅には硬券入場券のある駅がなく、起点駅の入場券をご紹介です。

DSC_1901 140330 赤谷・魚沼線

赤谷線・魚沼線も同じくして廃止されました。それぞれの駅の入場券の画像です。

資料画像:日中線 熱塩 (1983年)

こちらは画像資料からのコピーです。同じく59.3.31 をもって廃止された日中線の画像です。喜多方~熱塩を結ぶ超ローカル線で、清水港線とおなじ1日1往復のみのダイヤ・客車列車での運行でした。1度行ってみたかったです。画像は1983(昭和58)年撮影との事です。

東海道EF58定期運用終了から30年・・・。

今から30年前の、1984(昭和59)年3月末で、天下の東海道本線から名車:EF58型直流機が定期運用の座を退きました。

定期運用といっても、旅客定期は既に電車やEF65PFにその座を譲り、地味な荷物列車運用でしたが・・・

東海道のEF58荷物列車といえば、冬場は蒸気暖房(SG)のスチームを勢いよく噴き上げて走行する勇ましい姿が印象的でした。他の幹線に比べて、EG(電気暖房)化が遅れていた東海道本線だったからこそEF58が生き延びた部分はありますが、とうとう終焉を迎え、EF62と交代しました。

ただ、EG化で後継機として台頭したEF62も車年齢20年を超えてて、しかもゴハチのような平坦線区でのロングラン高速運転が苦手だった事もあり故障が頻発、国鉄分割民営化を前に、あっけなく3年程度でその任務を降りました。

まだ当時はガキ鉄時代だったため、あまり撮れませんでしたが、その一部をご紹介です。

840211 近江長岡~醒ヶ井

雪の伊吹山バックに走るEF5844(宮)  東海道本線:近江長岡~醒ヶ井  (1984年2月11日)

840211 近江長岡~柏原

こちらも伊吹山バックのEF58157(浜)  東海道本線:近江長岡~柏原  (1984年2月11日)

840211 大垣

1980年代半ばまで、東海道本線の関ヶ原除雪は、なんと戦前製のキ550型が、EF60に牽かれて担当してました。  東海道本線:大垣駅  (1984年2月11日)

821219 荷33レ 名古屋

屋根から蒸気を噴き上げる冬のEF58が、格好のバルブ撮影対象でした。 荷33レ 東海道本線:名古屋  (1982年12月19日)

1983.1.15 荷2030レ 名古屋

こちらも蒸気を吹くかつてロクイチと人気を二分したEF5860(浜)。晩年は地味な荷物運用にまわり、この撮影の4カ月後に廃車されました。 荷2030レ 東海道本線:名古屋  (1983年1月15日)

ひと昔前の、JR東海 「伊勢初詣臨」

かつて正月のJR初詣列車は、90年代初頭までは客車列車で運行されるものもいくつかありました。

有名なのは成田臨ですが、伊勢臨でも亀山(宮原)区・稲沢区・名古屋(美濃太田)区のDD51を使用した正月臨が多く運転されました。

もうJR東海エリアに客車が入線することはありません。でもまたいつの日にかDD51+12系を、参宮線で観てみたいものですね。

910106 池の浦

海の中を走るDD51+ナコ座4連  参宮線:池の浦シーサイド~鳥羽  (1991年1月6日)

910106 多気~相可

初詣期には「南紀」は7連で運行される事が多かったです。キロ2両込みのデラックス編成ですね。 紀勢本線:多気~相可  (1991年1月6日)

910106 鳥羽

キハ65快速みえ臨時便と、キハ82リゾートライナーと、近鉄12000系。この中で、今も近鉄12000系のみ現役ですが、金色の特急シンボルマーク懐かしいです。  参宮線:鳥羽  (1991年1月6日)

910106 伊勢運転区

DD51や国鉄色キハ58が昼寝する伊勢運転区にて。構内線路や雰囲気は今も変わらないですが、駐機する車両は大変化しました。 参宮線:伊勢運転区  (1991年1月6日)

長距離電車のパイオニア モハ80系引退から30年が経ちました。

1950(昭和25)年から1958(昭和33)年まで8年間にわたって製造され、近代長距離電車の時代を築く先駆者だった80系電車が引退して、早いもので今年で30年です。

晩年は全金属製の300番台の残党が豊橋電車区に集結し、飯田線で最後の活躍をしていました。

誕生から27年間、1両の廃車もなかったのですが、1977(昭和52)年から大量削減。あっという間に東海道・山陽地区はもとより、全国の直流電化区間から次々に姿を消しました

平均活躍年数は、各番台区分とも27~25年前後。・・そうやって考えると、随分短い生涯です。

もともと長大編成用に作られ、2扉クロスシート車は通勤線区では使いにくいことや、最短編成でも2M2Tの4連を組む必要があったため、単行でもいいようなローカル線区では邪魔者扱いだった事でしょうね。

いま国鉄型特急電車で経年30~40年の車両がゾロゾロいて、元気に活躍してることを考えると何とも不思議な感じです。

820812 三河河合

私が子供時代に撮った飯田線の80系。三河川合にて。(1982年8月12日撮影)

820725 豊橋駅

豊橋駅の飯田線ホームに並ぶ80系(昭和33年製)とクモニ13型(大正13年製) 右端にある小荷物移動用のターレットカーや、荷物用の跨線橋も懐かしいです (1982年7月25日撮影)

821010 クハ86 小坂井

東海道線との並走区間、小坂井~下地にて。(1982年10月10日撮影)

950514 8625レ 湯谷温泉~三河槇原

旧型国電が去って9年後の1992(平成4)年に、大正生まれのED18が現役復帰し、再び飯田線で活躍しましたが、2005年に再引退、今はリニア鉄道館で展示されてますね。 (1995年5月14日撮影)

DSCF3118 120331 東上~野田城

80系を置き換えた119系も、2012(平成24)年3月31日限りで引退。デビューから29年の生涯でした。 大雨の中、東上~野田城にて  (2012年3月31日撮影)

DSCF5740 120716 511M 水窪2

今の飯田線のローカル運用は、関西本線から転じた213系500番台がメインです。水窪にて。 (2012年7月16日撮影)
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レイルファンにっしー

Author:レイルファンにっしー
週末中心にお出掛けの既婚会社員です。子供時代の1980年代からの現在に至る鉄道趣味記録をアップしていきます。

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