長距離電車のパイオニア モハ80系引退から30年が経ちました。

1950(昭和25)年から1958(昭和33)年まで8年間にわたって製造され、近代長距離電車の時代を築く先駆者だった80系電車が引退して、早いもので今年で30年です。

晩年は全金属製の300番台の残党が豊橋電車区に集結し、飯田線で最後の活躍をしていました。

誕生から27年間、1両の廃車もなかったのですが、1977(昭和52)年から大量削減。あっという間に東海道・山陽地区はもとより、全国の直流電化区間から次々に姿を消しました

平均活躍年数は、各番台区分とも27~25年前後。・・そうやって考えると、随分短い生涯です。

もともと長大編成用に作られ、2扉クロスシート車は通勤線区では使いにくいことや、最短編成でも2M2Tの4連を組む必要があったため、単行でもいいようなローカル線区では邪魔者扱いだった事でしょうね。

いま国鉄型特急電車で経年30~40年の車両がゾロゾロいて、元気に活躍してることを考えると何とも不思議な感じです。

820812 三河河合

私が子供時代に撮った飯田線の80系。三河川合にて。(1982年8月12日撮影)

820725 豊橋駅

豊橋駅の飯田線ホームに並ぶ80系(昭和33年製)とクモニ13型(大正13年製) 右端にある小荷物移動用のターレットカーや、荷物用の跨線橋も懐かしいです (1982年7月25日撮影)

821010 クハ86 小坂井

東海道線との並走区間、小坂井~下地にて。(1982年10月10日撮影)

950514 8625レ 湯谷温泉~三河槇原

旧型国電が去って9年後の1992(平成4)年に、大正生まれのED18が現役復帰し、再び飯田線で活躍しましたが、2005年に再引退、今はリニア鉄道館で展示されてますね。 (1995年5月14日撮影)

DSCF3118 120331 東上~野田城

80系を置き換えた119系も、2012(平成24)年3月31日限りで引退。デビューから29年の生涯でした。 大雨の中、東上~野田城にて  (2012年3月31日撮影)

DSCF5740 120716 511M 水窪2

今の飯田線のローカル運用は、関西本線から転じた213系500番台がメインです。水窪にて。 (2012年7月16日撮影)
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JR東海リニア鉄道館の前身:「佐久間レールパーク」 ①

このところ、美濃大田に残されてた、保存漏れ車両の哀しき回送が活発化してますね。

車両保存と言えば、1992年に飯田線:中部天竜駅構内の、旧中部天竜支区跡の側線を利用して開園した車両保存エリア、「佐久間レールパーク」が有名でした。

三信鉄道時代からの木造車庫や検修ピットはもうなくなりましたが、かつての車両基地の面影は残ってて、ぎゅうぎゅう詰めに車両を搬入しちゃってたのは、すこし撮影泣かせでしたが・・・(笑)

私は90年代はしょっちゅう飯田線を訪れてて、ここへもよく来たモノでした。

ここも2009年に閉鎖され、何両かはめでたく博物館入りしましたが・・・惜しまれつつ解体された仲間も多かったのは寂しい限りですね。

940605 中部天竜

東海道本線電化用にアメリカから輸入されたED11の横に、キハ181-1とクハ111-1が並びます
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Author:レイルファンにっしー
週末中心にお出掛けの既婚会社員です。子供時代の1980年代からの現在に至る鉄道趣味記録をアップしていきます。

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