20年前に高山本線を走ったDD51+旧型客車

今から20年前の1995(平成7)年、JR東海は高山本線に旧型客車3連を使用したイヴェント列車を走らせました。

今となっては考えられないほど、当時は歴史的車両の動態保存的運行に熱心だったJR東海。最も力を入れてたのは95~96年頃だったと思います。それまでイヴェント用の旧型客車は2両保有だったのが、あと1両増えて3両になり、魅力もUPしました。

旧型客車3連は東海道・飯田線をはじめ、関西本線や樽見鉄道、そして高山本線でも運転され、牽くのはたった2両の原色DD51や、同じく2両のみのEF58、そしてED182など、JR東日本やJR西日本と比べると小世帯ながらも、限られた両数のこれら保存車両が末長く楽しいシーンを展開してくれることを、当時はだれもが信じて疑いませんでした・・・・。

そんな良い時代はあっという間に幕を閉じてしまい、今では画像で振り返るだけになってしまいました。風光明媚な高山本線や飯田線で、もう今は短編成のシルバー色の電車や気動車しか観れなくなったのは寂しいですね。

951015 上枝~飛彈国府-4

高山で開催された 「味フェスタ」 の協賛イヴェントとして旧型客車が一役買いました。宮川を渡るDD51749+旧型客車3連。   高山本線 : 上枝~飛騨国府  (1995年10月15日   ※ レトロ感を増すためヘッドマークは編集で消しております)

951015 味フェスタ号  (2)

稲刈りを終えた平野部を、「味フェスタ奥飛騨号」 という名のヘッドマークを掲げて快走します。  高山本線 : 飛騨古川~飛騨国府
  (1995年10月15日)

951015 飛彈古川 (2)

飛騨古川駅で機廻し作業中のDD51749号。床下機器をグレーに塗ったデーデーは、貨物会社のソレとは一風違った印象でした。   高山本線 : 飛彈古川 (1995年10月15日)

950528 9633レ  飛彈小坂~渚

こちらはこの年の5月に岐阜~高山 (客扱いは下呂まで) 運転された旧型客車3連。    9633レ 高山本線 : 飛彈小坂~渚  (1995年5月28日)

950528 9634レ  焼石~福来(信)

お馴染みの下原ダム付近を行く旧型客車。この場所は沿線きっての賑わいだったのを思い出します。  9634レ  高山本線 : 焼石~福来(信)  (1995年5月28日)
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10年前・20年前の、鈴鹿F1日本GP関連臨時列車。

この2014年も、10/3~5に三重県の鈴鹿サーキットでF1日本GPが開催されてますね。

台風18号に伴う天候不良で本選の10/5(日)は撃沈天候。10/4(土)は、何とか天候持ちこたえたためか、沿線に撮影に繰り出したファンの方々も多かった事でしょう。

私は仕事でNGでした。

いまJR東海の鈴鹿F1日本GP臨時便は、来年度中に全車撤退が表明されたキハ40・48を使用した便に注目が集まりますね。来年の今頃は運用に入ってるか否か、かなり微妙です。

昔と比べて、F1臨の使用車両のバリエーションは寂しいものになってますが、10年前・20年前はいろんな車両が入線して華やかでした。・・・少し振り返ってみましょう。

041010 回9928レ 多気~徳和-2

懐かしいDL牽引の鈴鹿F1臨客。今から10年前、2004年の運転が最後になりました。  回9928レ 紀勢本線:多気~徳和  (2004年10月10日)

DSCF3979 091004 回9222M F1臨 朝日~桑名②

電車特急には全く無縁の関西本線:名古屋~亀山間に、F1開催時にはJR東日本から183系が乗り入れる事もありました。・・・これも今はもう来なくなりました。  回9222M  関西本線:朝日~桑名  (2009年10月4日)

911022 多気~外城田

かつてのF1日本GP臨時快速6連です。 今はキハ4・48の東海色+国鉄ふうツートンの混色編成によるF1臨時便が毎シーズン走ってますが、90年代はキハ58とキハ40・48の混色編成でした。   参宮線:多気~外城田

911022 栃原~佐奈

F1開催日に撮った懐かしのキハ82型「南紀」。 観客輸送対応で、定期の4連ではなく7連で走る事が多かったです。1992年3月改正でキハ85に置き換えられましたが、波動輸送用に残ったキハ82型が94年までF1臨時便に使用された経緯があります。    紀勢本線:栃原~佐奈

<1989 レインボー 徳和~多気

F1日本GPの楽しみは、やっぱ客車列車。JR東日本から「江戸」や「レインボー」が入線する事も多かったです。ここ櫛田川鉄橋は黒山の人だかりでした。    紀勢本線:徳和~多気

941023 亀山

黄緑色の 「臨時」 マークを掲げた名古屋車両区のキハ82によるF1臨時便は、日本最後の現役キハ82系の活躍舞台として全国の鉄道ファンが注目でした。・・・95年に検査期限が切れる残存編成は、この頃かなり色褪せて末期状態でした。    関西本線:亀山駅  

DL牽引客車列車による、最後の 「熊野市花火大会号」 (2004年)

三重県熊野市で毎年8月17日に開催の「熊野市花火大会」、今から10年前の2004年8月17日 は、客車列車による臨時便が運行された最後の年でした。

この翌年、2005年の天理臨をもって、JR東海からは14系客車もDD51も姿を消してしまいました。

1990年代中ごろには、他社に負けじと、歴史的名車の動態保存的運行に力を注いでたJR東海でしたが、その数年後に、ご担当者の方が交代されたのか?あるいは社の方針なのか、一切そういうレトロ車両運行を排除してしまいましたね。

いまもうJR東海エリアでは他社からの客車列車の乗り入れが制限されてて、こういう列車を観ることはできません。もっと撮っておけばよかったなあ~と思っています。

040817 9303レ 急行熊野市花火大会号 阿曽~伊勢柏崎

寒冷地仕様のDD51791号が牽引する、9303レ急行:「熊野市花火大会号」 花型運用の急行仕業になり、まるで最後の晴れ舞台のようでした。  紀勢本線:阿曽~伊勢柏崎  (2004年8月17日)

040817 9323レ 阿曽~伊勢柏崎4

こちらは昔ながらの国鉄色DD51749が牽引する、9323レ快速:「熊野市花火大会号」 かつて東海地区各地でみられた客車列車による 「花火臨」 は、この時が最後でした。  紀勢本線:阿曽~伊勢柏崎  (2004年8月17日)

今から10年前の、紀勢本線DD51 「熊野市花火大会号」 (2003年)

全国に名だたる有名花火大会のひとつ、三重県熊野市で毎年8/17に開催される、「熊野市花火大会」

多くの臨時旅客DCが運行されてますが、10年前は客車列車も2本運転されてました。

これを目当てに、花火大会の日の紀勢本線は撮りテツの方々で賑わい、関東や関西・北陸ナンバーのクルマもよく見かけました。

しかし翌2004年の運行を最後に、JR東海は14系客車を全廃、楽しみが一つ減りました。

030817 9323レ? 阿曽~伊勢柏崎

紀勢本線:阿曽~伊勢柏崎をゆく、故DD51749牽引 9323レ 「熊野市花火大会号」 (2003年8月17日)
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レイルファンにっしー

Author:レイルファンにっしー
週末中心にお出掛けの既婚会社員です。子供時代の1980年代からの現在に至る鉄道趣味記録をアップしていきます。

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