583系 : 「ニコニコ超会議号2016」 送り込みを垂井線で撮りました。
JR東日本:秋田車両センター所属の583系6連による 「583系夜行列車 秋田〜大阪の旅」 が秋田~大阪までが運転されました。復路は「ニコニコ超会議号2016」 として運転されます。
地元お仲間のYさんから情報を頂き、「これは撮っておかねば」 と思い、勤務先に半休許可をお願いして撮りに出掛けた次第ですが、あんまり遠くには行けないので、東海道本線 南荒尾(信)~関ヶ原の通称:垂井線ルートへ行く事に。
お立ち台には私を含め立った3人。平和でした。 あいにくの曇天でしたが、やっぱ583系はかっこいいですね。

白昼堂々、JR東海エリア内に現れた583系が、軽やかな走りで関ヶ原越えにさしかかります。かつて 「月光型」 と呼ばれた特急寝台電車もまもなく登場から半世紀となり、この編成が最後の生き残りです。 9131M 東海道本線:垂井~関ヶ原 (2016年4月27日)
地元お仲間のYさんから情報を頂き、「これは撮っておかねば」 と思い、勤務先に半休許可をお願いして撮りに出掛けた次第ですが、あんまり遠くには行けないので、東海道本線 南荒尾(信)~関ヶ原の通称:垂井線ルートへ行く事に。
お立ち台には私を含め立った3人。平和でした。 あいにくの曇天でしたが、やっぱ583系はかっこいいですね。

白昼堂々、JR東海エリア内に現れた583系が、軽やかな走りで関ヶ原越えにさしかかります。かつて 「月光型」 と呼ばれた特急寝台電車もまもなく登場から半世紀となり、この編成が最後の生き残りです。 9131M 東海道本線:垂井~関ヶ原 (2016年4月27日)
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EF641012 代走の、炭カル/FA白ホキ便
愛知区に3両残る原色EF64-1000番台のうち、検査期限がまもなく切れる1012号が、このところ定期運用に就かず、平日は稲沢~西浜松の臨貨スジに、日曜日は大府運用 (炭カル/FA) 便に限定運用されています。
廃車間近の釜によく見られるパターンで、なんとも去就が気になります。
ちょっとだけ撮りに行きました。ついでに近くの清州城にも行き、敷地内のツツジの花を見たり、鯉にエサやったりしてから帰宅しました。
※ EF641012号が運用離脱したとの情報が多くの掲示板で触れられてましたが、どうやらデマだったみたいでホッとしました。

やっぱ原色機の白ホキは画になりますね~。検査期限切れが近い1012号の今後の動向気になります。 5767 東海道本線:枇杷島~清州 (2016年4月24日)

久々に清州城にも寄りました。1989 (平成元) 年建立のコンクリ製 「模擬天守閣」 です。庭園内はツツジが咲き始めていました。 (2016年4月24日)
廃車間近の釜によく見られるパターンで、なんとも去就が気になります。
ちょっとだけ撮りに行きました。ついでに近くの清州城にも行き、敷地内のツツジの花を見たり、鯉にエサやったりしてから帰宅しました。
※ EF641012号が運用離脱したとの情報が多くの掲示板で触れられてましたが、どうやらデマだったみたいでホッとしました。

やっぱ原色機の白ホキは画になりますね~。検査期限切れが近い1012号の今後の動向気になります。 5767 東海道本線:枇杷島~清州 (2016年4月24日)

久々に清州城にも寄りました。1989 (平成元) 年建立のコンクリ製 「模擬天守閣」 です。庭園内はツツジが咲き始めていました。 (2016年4月24日)
大井川鐡道 : 「電機機関車牽引 長距離鈍行列車ツアー」
大井川鐡道で4/23(土)に、全行程10時間57分に及ぶ長距離客車列車ツアーが、電機機関車E101型の牽引で行われました。
ま、現地ではイヴェントとして時々行なわれてるEL牽引客車列車ですが、復活SL牽引の客車列車が随分幅を利かせてる昨今、全国的にみてELやDL牽引の「客車列車のほうが稀少価値ありますよね。
私は乗車はせず、ちょっとだけ撮りテツしてきましたが、全行程10時間57分という長丁場は、のんびり楽しい半面、なかなか乗り疲れする内容だった事でしょうね。
1往復目
新金谷9:48発 ==761レ== 千 頭11:14着
※新金谷の列車入線時刻は9:25になります。
千 頭11:55発 ==762レ== 新金谷13:18着
2往復目 新金谷13:39発 ==763レ== 千 頭15:17着
千 頭15:38発 ==764レ== 新金谷17:00着
3往復目 新金谷17:30発 ==765レ== 千 頭18:51着
千 頭19:27発 ==766レ== 新金谷20:45着
※新金谷→金谷は、臨時電車を運転します。新金谷20:50発→金谷20:54着
列車編成は スハフ42186+オハ3522+オハフ33469+オハに367 の4連でした。 戦前~昭和20年代製造の客車のみならず、牽引するE101型も 1949 (昭和24) 年製の還暦機関車。レトロ感は申し分ないです。 こういったイヴェントの時に出番の多いE10型ですが、たまにはもうひとつのEL 「いぶき501号」 にも出てほしいですね。
保存SLの聖地に来ながら、私はきょうはSLかわね路号は撮りませんでした。 最近トーマス号用にオレンジ色に塗色変更された客車と茶色客車をゴチャ混ぜに組み合わせた編成でのSL列車運行が増えており、ちょっと私は違和感を覚えて敬遠してます。
親子連れの観光客の方々の絶大な支持で・今季もトーマス号が間もなく運行開始されますが、オリジナルに近い客車列車が好きな私には、「早く元通りにしてほしいなぁ~」 との思いもあり,、・・・こればっかりは如何ともしがたいですね。

レトロな国鉄支線客車列車の雰囲気を醸しだすE101牽引の客車4連。・・・とはいっても、その昔に実際にデッキ付き電機が旧型客車鈍行を牽いた単線国鉄路線って、あんまりなかったかも?? 763レ 大井川本線:青部~崎平 (2016年4月23日)

SLもいいですが、電機が牽引する客車列車のほうがどちらかと言えば好きな私には、こういうイヴェント列車は嬉しい限りです。また撮りたいですし、乗車も楽しそうですね。 763レ 大井川本線:大和田~家山 (2016年4月23日) ※ 画像編集で客車の窓を閉めております。

午後は順光になるお立ち台:中徳橋より。・・・曇りました。 763レ 大井川本線:下泉~田野口 (2016年4月23日)

乗車された方々は、やはり中高年~ご年配の方々が多かったように感じました。沿線ののどかな風景を眺めながらの乗車は、良い想い出になった事でしょうね。 (2016年4月23日)

こちらは過去の画像です。・・・いまから4年前の今頃の季節ですが、3コマ目の画像左下と比べると、線路インカーヴ側も背後にも、たくさんの茶畑がありますね~。生産者の耕作放棄で、茶畑が消えてしまうのも時代の流れなのでしょうか・・・ 塩郷~下泉 (2012年5月撮影)
ま、現地ではイヴェントとして時々行なわれてるEL牽引客車列車ですが、復活SL牽引の客車列車が随分幅を利かせてる昨今、全国的にみてELやDL牽引の「客車列車のほうが稀少価値ありますよね。
私は乗車はせず、ちょっとだけ撮りテツしてきましたが、全行程10時間57分という長丁場は、のんびり楽しい半面、なかなか乗り疲れする内容だった事でしょうね。
1往復目
新金谷9:48発 ==761レ== 千 頭11:14着
※新金谷の列車入線時刻は9:25になります。
千 頭11:55発 ==762レ== 新金谷13:18着
2往復目 新金谷13:39発 ==763レ== 千 頭15:17着
千 頭15:38発 ==764レ== 新金谷17:00着
3往復目 新金谷17:30発 ==765レ== 千 頭18:51着
千 頭19:27発 ==766レ== 新金谷20:45着
※新金谷→金谷は、臨時電車を運転します。新金谷20:50発→金谷20:54着
列車編成は スハフ42186+オハ3522+オハフ33469+オハに367 の4連でした。 戦前~昭和20年代製造の客車のみならず、牽引するE101型も 1949 (昭和24) 年製の還暦機関車。レトロ感は申し分ないです。 こういったイヴェントの時に出番の多いE10型ですが、たまにはもうひとつのEL 「いぶき501号」 にも出てほしいですね。
保存SLの聖地に来ながら、私はきょうはSLかわね路号は撮りませんでした。 最近トーマス号用にオレンジ色に塗色変更された客車と茶色客車をゴチャ混ぜに組み合わせた編成でのSL列車運行が増えており、ちょっと私は違和感を覚えて敬遠してます。
親子連れの観光客の方々の絶大な支持で・今季もトーマス号が間もなく運行開始されますが、オリジナルに近い客車列車が好きな私には、「早く元通りにしてほしいなぁ~」 との思いもあり,、・・・こればっかりは如何ともしがたいですね。

レトロな国鉄支線客車列車の雰囲気を醸しだすE101牽引の客車4連。・・・とはいっても、その昔に実際にデッキ付き電機が旧型客車鈍行を牽いた単線国鉄路線って、あんまりなかったかも?? 763レ 大井川本線:青部~崎平 (2016年4月23日)

SLもいいですが、電機が牽引する客車列車のほうがどちらかと言えば好きな私には、こういうイヴェント列車は嬉しい限りです。また撮りたいですし、乗車も楽しそうですね。 763レ 大井川本線:大和田~家山 (2016年4月23日) ※ 画像編集で客車の窓を閉めております。

午後は順光になるお立ち台:中徳橋より。・・・曇りました。 763レ 大井川本線:下泉~田野口 (2016年4月23日)

乗車された方々は、やはり中高年~ご年配の方々が多かったように感じました。沿線ののどかな風景を眺めながらの乗車は、良い想い出になった事でしょうね。 (2016年4月23日)

こちらは過去の画像です。・・・いまから4年前の今頃の季節ですが、3コマ目の画像左下と比べると、線路インカーヴ側も背後にも、たくさんの茶畑がありますね~。生産者の耕作放棄で、茶畑が消えてしまうのも時代の流れなのでしょうか・・・ 塩郷~下泉 (2012年5月撮影)
残り2両となった、愛知区 DD51 原色機
2016年3月ダイヤ改正のあと、JR貨物愛知機関区に残る国鉄色のDD51は、たった2両になりました。
1年前ですら 852号・853号・899号・1805号 の4両 しかいなかったのですが、899号と852号が廃車となり、絶滅危惧種Aランクですね。・・・おそらく今年で彼らも姿を消すかもしれません・・・。
でも2両いると言う事は、まだ原色重連の実現もあり得ます。ただ、昨今は原色重連が登場すると、以前とは比較にならないほどの多くの撮影者が繰り出します。・・・それだけ貴重な存在だと言う事ですね。

DD51853号牽引のコンテナ編成が、JSR四日市工場のある南四日市駅に滑り込みます。 臨8081レ 関西本線 : 四日市~南四日市 (2016年4月)

四日市駅で顔を合わせた原色機1805号 (左) と 853号 (右) 。 関西本線 : 四日市駅 (2016年4月)

こんなふうに駅構内に原色機が日中昼寝してる光景も、間もなく見おさめですね。 関西本線 ; 四日市駅 (2016年4月)
1年前ですら 852号・853号・899号・1805号 の4両 しかいなかったのですが、899号と852号が廃車となり、絶滅危惧種Aランクですね。・・・おそらく今年で彼らも姿を消すかもしれません・・・。
でも2両いると言う事は、まだ原色重連の実現もあり得ます。ただ、昨今は原色重連が登場すると、以前とは比較にならないほどの多くの撮影者が繰り出します。・・・それだけ貴重な存在だと言う事ですね。

DD51853号牽引のコンテナ編成が、JSR四日市工場のある南四日市駅に滑り込みます。 臨8081レ 関西本線 : 四日市~南四日市 (2016年4月)

四日市駅で顔を合わせた原色機1805号 (左) と 853号 (右) 。 関西本線 : 四日市駅 (2016年4月)

こんなふうに駅構内に原色機が日中昼寝してる光景も、間もなく見おさめですね。 関西本線 ; 四日市駅 (2016年4月)
岐阜:根尾の薄墨桜と、旧谷汲駅をプチ訪問です。
暖かい春の日差しがあるかと思えば、花散らしの雨もあり、今週末は本州太平洋岸の多くの地域で、ソメイヨシノが散り始めてます。・・・ま、こんなもんなんでしょうか??
今週は土曜日が休めたので、夫婦で薄墨桜を観に行きました。・・ついでに谷汲山華厳寺のサクラも。
混雑を計算し、少し早目 (と言っても5時過ぎですが・・・) に出発しましたが、ゆっくり運転しても7時ごろには着いてしまいました。薄墨桜は見ごろをやや過ぎてましたが、まずまずでした。 このあと谷汲山へ移動。サクラの時期は、普段なら朝8時~9時には観光客で大渋滞するはずですが、県道はガラガラで拍子抜けでした。
思い起こせば今から20年前、まだ20代の頃に、夫婦になる前にも一緒に来た事がありましたが、当時はまだ名鉄谷汲線が営業しており、レトロな電車と沿線のサクラとを絡めて撮るのが、ちょっとしたブームになりましたが、2001年に廃線となり、もう15年も経ちました。・・・いまも当時と変わらないのは旧:谷汲駅の保存電車と駅設備。 いつまでも良い状態で残ってほしいですね。
このあと墨俣城のサクラも観て、PLANTでお買い物して、なばなの里に行って、お昼過ぎには帰宅しました。

今年も見事に咲き誇っている薄墨桜。樹齢1500年を超えるご長寿サクラですが、多くの方々の支援で毎年花を咲かせてます (2016年4月6日)

何だかんだでやっぱサクラの花はいいですね。道中で撮った画像を並べて見ました。 (2016年4月9日)

旧 : 名鉄谷汲駅には、廃線となった15年前まで活躍してた 1933 (昭和8)年製 のモ750型と、1926 (大正15) 年製のモ510型が、大切に保存されてます。 (2016年4月9日)

岐阜谷汲へ来たら、ぜひ買って帰りたいのが 三桝屋のういろう。 ・・・陛下にも献上された銘菓で、甘さ抑えめの上品な味です。お豆腐1丁半ぐらいの量を包んでくれて600円はお値打ちです。
今週は土曜日が休めたので、夫婦で薄墨桜を観に行きました。・・ついでに谷汲山華厳寺のサクラも。
混雑を計算し、少し早目 (と言っても5時過ぎですが・・・) に出発しましたが、ゆっくり運転しても7時ごろには着いてしまいました。薄墨桜は見ごろをやや過ぎてましたが、まずまずでした。 このあと谷汲山へ移動。サクラの時期は、普段なら朝8時~9時には観光客で大渋滞するはずですが、県道はガラガラで拍子抜けでした。
思い起こせば今から20年前、まだ20代の頃に、夫婦になる前にも一緒に来た事がありましたが、当時はまだ名鉄谷汲線が営業しており、レトロな電車と沿線のサクラとを絡めて撮るのが、ちょっとしたブームになりましたが、2001年に廃線となり、もう15年も経ちました。・・・いまも当時と変わらないのは旧:谷汲駅の保存電車と駅設備。 いつまでも良い状態で残ってほしいですね。
このあと墨俣城のサクラも観て、PLANTでお買い物して、なばなの里に行って、お昼過ぎには帰宅しました。

今年も見事に咲き誇っている薄墨桜。樹齢1500年を超えるご長寿サクラですが、多くの方々の支援で毎年花を咲かせてます (2016年4月6日)

何だかんだでやっぱサクラの花はいいですね。道中で撮った画像を並べて見ました。 (2016年4月9日)

旧 : 名鉄谷汲駅には、廃線となった15年前まで活躍してた 1933 (昭和8)年製 のモ750型と、1926 (大正15) 年製のモ510型が、大切に保存されてます。 (2016年4月9日)

岐阜谷汲へ来たら、ぜひ買って帰りたいのが 三桝屋のういろう。 ・・・陛下にも献上された銘菓で、甘さ抑えめの上品な味です。お豆腐1丁半ぐらいの量を包んでくれて600円はお値打ちです。
EF6627 牽引の炭カル/FA白ホキ便
今季で最後??サクラと原色DD51貨物列車の組み合わせ
上白滝駅 ・ 旧白滝駅 ・ 下白滝駅 H26年3月改正で廃止
ダイヤ改正ごとに減便や休止・廃止が続く厳しい経営環境のJR北海道で、2016(平成28)年3月26日のダイヤ改正を以て、石北本線の 「上白滝 ・ 旧白滝 ・ 下白滝」 の3駅が廃止されました。いずれも無人駅で、殆ど利用客のいない駅でした。
実は石北本線は、今から15年前にも一部の駅の廃止がありました。「中越 ・ 天幕 ・ 奥白滝」 の3駅です。
それに続く、さらなる合理化ですが、総延長距離234キロの長大路線のなかで、もっとも利用客の多い北見駅でさえ1日当たり1500人前後の乗降客しかなく、もはや本線とは名ばかりの閑散ローカル線です。
かつて木材や農産物輸送で賑わった一大幹線ですが、1983年から84年にかけて殆どの駅が無人化されたのをきっかけに凋落の一途をたどり、名物夜行の 「急行大雪」 も無くなり、鈍行DCも減便され続け、いまや路線の存続自体が心配されるほどになりました。・・・かつての栄光を垣間見られるのは、1日1往復のDF200牽引のタマネギ貨物ぐらいでしょうか・・・。
北海道新幹線誕生のNewsの陰で、人知れず消えて行った駅に敬意を表したいと思います。

廃止された上白滝駅。1932(昭和7)年開設時からの駅舎が残る駅でしたが、1日1往復の各駅停車が停車するのみでした。15年ほど前に訪問して撮った画像です。

廃止に際して、現地で配布された硬券入場券付きラミネートファイルです。私も1枚入手しましたが、べったりとラミネートで貼りついており、切符そのものを取り出す事が出来ず、誠に残念です。

15年前の2001(平成16)年には、天幕駅・奥白滝駅・中越駅も廃止されました。自宅にある、当時発売された入場券セットです。

その、2001年廃止の天幕駅。こちらは廃止される少し前に訪問した時の画像です。今は更地だそうですね。

こちらは奥白滝駅。おなじく廃止の少し前に撮った画像ですが、あちらこちら補修だらけで末期状態でした。

これらの駅が実際に無人化されたのは1983 昭和58) 1月10日。今から30数年前の出来事でした。自宅にある有人最終日の入場券です。
実は石北本線は、今から15年前にも一部の駅の廃止がありました。「中越 ・ 天幕 ・ 奥白滝」 の3駅です。
それに続く、さらなる合理化ですが、総延長距離234キロの長大路線のなかで、もっとも利用客の多い北見駅でさえ1日当たり1500人前後の乗降客しかなく、もはや本線とは名ばかりの閑散ローカル線です。
かつて木材や農産物輸送で賑わった一大幹線ですが、1983年から84年にかけて殆どの駅が無人化されたのをきっかけに凋落の一途をたどり、名物夜行の 「急行大雪」 も無くなり、鈍行DCも減便され続け、いまや路線の存続自体が心配されるほどになりました。・・・かつての栄光を垣間見られるのは、1日1往復のDF200牽引のタマネギ貨物ぐらいでしょうか・・・。
北海道新幹線誕生のNewsの陰で、人知れず消えて行った駅に敬意を表したいと思います。

廃止された上白滝駅。1932(昭和7)年開設時からの駅舎が残る駅でしたが、1日1往復の各駅停車が停車するのみでした。15年ほど前に訪問して撮った画像です。

廃止に際して、現地で配布された硬券入場券付きラミネートファイルです。私も1枚入手しましたが、べったりとラミネートで貼りついており、切符そのものを取り出す事が出来ず、誠に残念です。

15年前の2001(平成16)年には、天幕駅・奥白滝駅・中越駅も廃止されました。自宅にある、当時発売された入場券セットです。

その、2001年廃止の天幕駅。こちらは廃止される少し前に訪問した時の画像です。今は更地だそうですね。

こちらは奥白滝駅。おなじく廃止の少し前に撮った画像ですが、あちらこちら補修だらけで末期状態でした。

これらの駅が実際に無人化されたのは1983 昭和58) 1月10日。今から30数年前の出来事でした。自宅にある有人最終日の入場券です。