留萌本線の入場券

函館本線:深川から増毛の66.8キロを結ぶJR留萌本線。今や1日の乗降客数百人という全国有数の超赤字路線です。

今から30年前の1984(昭和59)年2月1日、仮乗降場駅(JR化後に駅に昇格)以外は全駅有人駅だった留萌本線に、合理化の大ナタが振るわれ、留萌以外の全駅が無人化されました。(石狩沼田は後に 簡易委託→ 直営→ 再委託化)

まだ当時は留萌発のDE10牽引の長大石炭列車が最後の活躍をしていた頃でしたが、この59.1.31 付けで、他の地域でも多くの駅が無人化されましたね。

90年代末期に復活したC11が何度か入線して一時は賑わいましたが、また今はさびれてしまってますね。

IMG-1.png

高倉健さん主演の映画:「駅-STATION-」 (1980年 東宝) の舞台にもなった終点増毛駅。25年前の春休みに撮った画像です。駅舎はいまは大がかりに改築されて面影はありません  (1989年3月6日)

留萌本線入場券

自宅にある留萌本線の入場券。昭和59年2月1日付けで、殆どの駅が無人化されました。深川・石狩沼田・留萌以外は窓口営業最終日の日付です。

増毛

縁起駅名でおなじみの「増毛駅」は、今も留萌駅で代行販売されています。

(ム)増毛から舎熊

昭和59年2月1日に無人化された増毛駅はその後、留萌駅から職員出張の簡易委託駅として細々と乗車券のみの販売が行われてましたが、のちに完全無人化。たしか1988(昭和63)年の8月末ごろだと思いますが定かではありません。

石狩沼田から新十津川

留萌本線と言えば、1972(昭和47)年6月18日までは、石狩沼田で札沼線の新十津川方面と線路が繋がっていましたが、利用客激減で 47.6.19 をもって廃止されました。こちらは最終日の乗車券 (青地紋) です。

890306 増毛

凍てつく夜の増毛駅と、ホームに佇むキハ22。かつて漁業で栄えた増毛の玄関口は、1978(昭和53)年に貨物取り扱いが廃止され、側線やターンテーブルも消え、どんどん往時の賑わいが失われていきました。 (1989年3月6日)

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羽幌線の思い出

にっしーさん、こんばんは!
小生、学生時代に深川→留萌→(羽幌線)→幌延と乗っているんですが、留萌と増毛間は未乗車なんですよね。
幸いこの区間は、廃止されずに残っていますのでいつかは乗車してみたいです。

それにしても増毛駅ってなんとも… 終点駅(ターミナル)とは思えませんね。

Re: 羽幌線の思い出

nagomaruさんこんにちは。コメントありがとうございました。

留萌から羽幌線で幌延。何とも懐かしいです。JR化直前の1987(昭和62)年3月29日が羽幌線の最後で、日本海にそって走る風光明媚な路線で有名でした。

ただ、当時も増毛方面に行ってると、時間の関係で羽幌線の乗りつぶしに間に合わなくなったかもしれませんね。まだ留萌本線は具体的な廃止の報道も無く、都道の際は単行DCでのんびりと訪問するのもいいかもしれませんね。

留萌本線の思い出

にっしーさん。 こんばんは。
この頃は残念ながら鉄活動はちょっとした理由で全然活動出来ていません。

そろそろ冬眠から目覚めたいと思っていますが、なかなか巷ではインフルエンザ、風邪など
が流行っており,日ごろから体力のない私は丸腰で最前線には・・・・なかなか

nagomaruさんの羽幌線乗車は羨ましい限りです。留萌駅までの間は全駅降り立っていますが
留萌増毛間は本数の関係もあり駅訪問は増毛駅以外はまったく叶っていません。

駅-staition-ではおっしゃる通り増毛駅が出てきますが、数年前の訪問時でも人の往来も少なく
本当に寂しい駅でした。

6月に木古内より先の江差線が無くなりますがここ留萌線も間の桜場、東幌糠と仮乗降場上がりの
駅が無くなり、江差線と同じ道をたどるのではないかと心配です。

留萌・深川間も峠下しか交換できず、石狩沼田もホームはあるものの線路は剥がされ悲哀としか
いいようがありません。


Re: 留萌本線の思い出

102レさんこんばんは。コメントありがとうございました。

留萌本線はどんどん寂しくなっていきますね。仮乗降場から「昇格した駅の廃止の事も納得ですね。そもそもJR化後に板張りの乗降場を格上げしたのは結果としてあまり変化は生まれなかったのでしょうか。

江差線の部分廃止といい、石狩沼田の交換設備の撤去といい、2~3年後のブルトレ廃止論といい、私たち北海道好きには寂しい現実が多いですね。

No title

おはようございます。
留萌本線、数年前に訪れました。少ない列車で往復するために、降りたのは留萌と増毛だけでしたが、ニシンそばを食べたり、駅から少し離れた沿線で写真を撮ったりと、この路線を楽しみました。
車窓に見る各駅も、時の経過に任せて古くなったままに見えるものも多く、札沼線の名残でもあるかと見ていた石狩沼田駅は、前にもご記載の通り、線路が剥がされた構内が痛々しい雰囲気でした。
各駅で切符が売られていた様子も、今では想像し難い程ですね。
江差線の木古内以遠も同じですが、地元の方の利用は自家用車とバスに移ってしまっているのでしょうね。増毛も江差も、日帰りで散歩するにはいい町だと思うのですが、近隣の町の方も、鉄道で車窓を楽しみながら(美味しいものを食べたり、お酒を飲んだりしながら)鉄道で出掛ける感覚は、既にないのでしょう。
この魅力を何とか多くの人に知ってもらいたいと願っています。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

Re: No title

風旅記さんこんばんは。コメントありがとうございました。

留萌本線と江差線末端区間は、キハ40が単行で走るのとか、板張りの小駅が多いのとか、なんか条件的には似ていますね。

確かにお弁当やアルコール(私は全く飲めませんが)を持ち込んでの乗り鉄には適していますが、こういうローカル風情を味わえる北海道の路線は、いまかなり厳しい状況です。富良野線や日高本線のような観光資源が少ないだけに、今後の留萌本線の動向は気になりますね。

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レイルファンにっしー

Author:レイルファンにっしー
週末中心にお出掛けの既婚会社員です。子供時代の1980年代からの現在に至る鉄道趣味記録をアップしていきます。

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