DD51と、間もなく解体される大阪万博オーストラリア記念館

今から44年前、1970(昭和45)年に開催された歴史的イヴェント、「大阪万国博覧会」。

私は当時の事は図鑑や資料映像でしか知りませんが、そのモニュメントの 「太陽の塔」 が大阪に、「オーストラリア記念館」 が三重県四日市市に移設保存されてるのは有名ですね。

老朽化を理由に、そのオーストラリア記念館が間もなく解体されます。

学校の社会科授業で、コンビナートの絵とオーストラリア記念館の絵が三重県の地図に挿絵として記載されてきましたが、もうまもなく過去の話になっていくんでしょうね・・・。

万博終了の3年後、1973(昭和48)年に大阪から四日市へ移築され、すっかりランドマークとして定着しました。

私が子供の頃、両親から 「むかし大阪万博あったの知ってるだろう?あれはその時のオーストラリア記念館だ!」 と教えられ、初めて連れて行ってもらった時、館内の喫茶店で食事したのを覚えています。

あれから幾年も歳月が流れ、オーストラリア記念館はもう閉鎖され、併設された円形のホールも閉ざされています。私も両親もいい歳になり、移築当時からすぐそばの関西本線を走るDD51もいい歳になりました。

40年以上もの間、地域の発展を見続けてきた歴史の生き証人が解体されるのは惜しいですね。

DSC_2493 2082レ 四日市~富田浜

画面後方の恐竜の首みたいなのが、「オーストラリア記念館」。画面中央は国道23号線 (通称:名四国道)。  (2014年6月)

DSC_2522-2.jpg

海側から眺めたオーストラリア記念館。構造物にあるスリット状の窓の場所が、かつての展示館スペースでした。左側の緑色の屋根はホールで、近年まで各種イヴェントに使用されてきました。  (2014年6月)

資料画像 大阪万博オーストラリア記念館(1970.5.30)

こちらは44年前の1970年当時の大阪万博の画像。自宅にある図鑑よりスキャンしました。とても近未来的な雰囲気がありますね。

DSCF9608 081031 5381レ  富田浜~四日市

以前にオーストラリア記念館と絡めて撮った懐かしのエチレン輸送便。DD51の原色重連が牽引します。  関西本線:富田浜~四日市  (2008年10月31日)

DSC_2524.jpg

自宅にある、大阪万博の入場券 (新品未使用)。 小人400円・青年600円・大人800円。当時としてはけっこう高額ですね。


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No title

オーストラリア館、富田方面へ行くと遠くからでも見える恐竜のような形の建物で馴染みもあったので非常に残念です。
小学生のときに社会見学で何度か行ったりしました。

閉館という新聞記事を見て、昨年の夏に最後の訪問をしてきました。
中の大きなカモノハシが印象的でした(^^)

四日市にある姿しか知らなかったので、万博当時の画像はとても新鮮でした!

いずれ解体なのですね・・・非常に残念です。

Re: No title

TAKUさんこんにちは。コメントありがとうございました。

オーストラリア記念館の解体は本当に惜しいですね。おっしゃるように小学校の社会見学で来られた方々も多いと思います。近くまで来ると恐竜の首のようで浮上に目立ちます。愛・地球博で公開された巨大カモノハシのオブジェもここへ移送されてますね。

見慣れた町の巨大構造物が消えると景色も変わってしまいます。解体直前に何か催事でもやってほしいですね。

No title

 あらっ、解体されるんですか。 3月に太陽の塔を見れる場所に出張しました。懐かしく見たものです。

大阪万博を知る私としてはオーストラリア館がなくなるのはさみしいね。

Re: No title

まーぼーさんこんにちは。コメントありがとうございました。

大阪万博実際に行かれたのですか。羨ましいです。それに最近、太陽の塔も観に行かれたとの事ですね。

私は自宅にあるDVD-BOXで当時の活況ぶりを何度か繰り返し観ましたが、なんとも近代的で、2005年の愛・地球博と大差ないくらいに思えてしまい、驚きの連続です。・・・こういう歴史的価値のある構造物が消えるのは本当に残念でなりません。
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Author:レイルファンにっしー
週末中心にお出掛けの既婚会社員です。子供時代の1980年代からの現在に至る鉄道趣味記録をアップしていきます。

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