かつての北海道秘境駅 「中越駅」 「上越駅」 「神路駅」 の硬券入場券

北海道の旭川~網走を結ぶ長大地方交通路線 : 石北本線には、かつて 「中越駅」 「上越駅」 という秘境駅がありました。・・・ともに今から40年前の1975(昭和50)年12月24日限りで窓口業務は廃止となりました。

上越駅は翌12月25日から信号所格下げとなり、中越駅はその後も無人駅として存在し、2001年6月30日限りで旅客駅としての使命も終え、信号所格下げとなりました。

両信号所とも全く人家のない山奥の秘境で、何でこんなところに??と首をかしげるくらいです。・・・ただ、旧駅舎設備は荒廃が進みつつも補修され、保線作業員の詰所として残ってるのは幸いですね。

また、旭川~稚内を結ぶ宗谷本線には、かつて 「神路駅」 という聞き慣れない名前の駅がありました。

実は私もつい数年前までその存在すら知りませんでしたが、偶然その駅の切符を入手する機会があり存在を知った次第です。・・・いまから38年前、1977(昭和52)年5月24日限りで駅としての使命を終えました。

もういまは神路駅跡は更地になって跡かたもないようですが、何となく興味が沸いて跡地を観に行きたい気分にもなります。

000515 中越駅2

石北本線:旧中越駅。旅客駅としての使命を終える1年前に訪問した時の画像です。

中越

無人化前日の入場券。自宅には券番号600番台の最終日券が2枚あり、枚数的には比較的多くファンの手元に行きわたってるのかも知れません。 昭和50年12月24日 有人最終日。

上越駅 廃止後

石北本線:旧上越駅。・・・私はまだ訪れた事はなく、他の方の画像を引用させていただきました。検索すると多くの秘境駅ファンの方々が現地を訪れてらっしゃるみたいですね。・・・今はトタン貼りで大がかりに補修されて印象が変わったそうです

上越

無人化前日の入場券。自宅には券番号400番台と500番台の最終日券が2枚あり、中越駅同様、ある程度の枚数がファンの方々の手元に収蔵されている事でしょう。 昭和50年12月24日 有人最終日。

神路駅 画像

宗谷本線:旧神路駅。・・・こちらも他の方の画像を引用させていただきました。廃止後も21世紀初頭までは旧駅舎が存在してたそうで、観て見たかったです。

神路

無人化前日の入場券。自宅には券番号100番台の最終日券が2枚あり、60円券は発売期間が短かった事もあり、上記の2駅に比べ、流通枚数はさほど多くはないようです。 昭和52年5月24日 有人最終日。
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No title

にっしーさんこんばんは。 今回は石北、宗谷の秘境駅シリーズということで、私は7年ぐらい前に石北の貨物撮影時に天幕、中越、上越、奥白滝、上白滝、旧白滝と訪問してきました。
天幕には立派な墓標?が設置されており、駅舎は解体されてありませんでした。

一方中越、上越、奥白滝は今でも信号所として機能しており、以前に乗った上川発の唯一の下り普通では冬場は除雪要員の交代のための運転停車が中越、上越では行われておりました。

中越、上越、奥白滝と近所には民家はなく、特に上越は国道より分岐の坂道を下り、つり橋を渡ったところにあるため、人の気配は全くと言っていいほどなく、夏場では熊が出そうです。
実際に国道から歩いて行きましたが、熊よけの空砲?が一定時間ごとに鳴らされていました。

さて、ネットを見ますとすぐに画像や訪問記も探すことが出来、便利な時代になりました。
現在は高速道も出来(無料だったと思います)、ますます訪問される方は、その目的を持った酔狂な鉄道ファン以外にはないでしょう。
駅としての機能もなくなり、あとは自然に還るのみと言ったところでしょうか。

神路駅も普通乗車中に探しましたが、その当時に遺構の存在を確認することができませんでした。
市街地であれば宅地化されても、道路のカーブ形状、新築の繋がり方で大体の路盤を確認もできますが、
深名線といいこれら自然の脅威の前には痕跡の存在自体も許されないようです。
いずれにせよこれらキップをお持ちなだけでも相当レアものですね。

また次回のキップシリーズ楽しみにしております。

Re:: No title

102レさんこんにちは。コメントありがとうございました。

興味深い訪問レポートありがとうございました。私は石北本線の一連の駅の廃止後はまだ跡地訪問はできておらず、とくに上越なんてその吊り橋すら渡っておりません。

人煙稀なこういう場所に駅があった事も驚きですが、多くの場所はもう自然に還るのみといった状況は、より一層その後が気になって興味をそそられますね。神路駅跡も自然の脅威の壁で今やわかりにくくなったようで、ちょっと寂しい気がします。・・・また他の駅の画像や切符も順次UPしていきます。

No title

こんばんは。
記事と切符のお写真、興味深く拝見しました。
石北本線を普通列車で旅したとき、網走を出て、遠軽から旭川に向かう列車に乗り継いだ時には既に空は暗くなり始め、定紋峠を越える頃にはすっかり夜になってしまいました。古い駅の痕跡も車窓には分からず、私にとっては想像の世界のままになっています。
あの深い山の中、自然の中に駅があり、駅員さんもいたということ自体が、今では考えづらいことですね。
話は変わりますが、同じく北海道の日高本線の運休が長引いているようです。バスでの代行が行われているようですが、北海道のローカル線の厳しい状況を考えるに、先が心配になってしまいます。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc

Re: No title

風旅記さんこんばんは。コメントありがとうございました。

石北本線のこんな駅も、昔は辺りに集落があり、学校や商店もあり、街並みが形成されてたとは想像もできないですね。多くのローカル線が廃止された今、宗谷本線や石北本線も利用客が減る一方で、よくぞ存続してると思います・

日高本線が今運休なのですか。知りませんでした。ここも先行き安泰とは言えなく不安ですね。
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レイルファンにっしー

Author:レイルファンにっしー
週末中心にお出掛けの既婚会社員です。子供時代の1980年代からの現在に至る鉄道趣味記録をアップしていきます。

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